- 生ごみ処理機の電気代はいくら?
- 電気代を抑える方法は?
- 電気代が安い生ごみ処理機はどれ?
自宅で手軽に生ごみを乾燥・分解して処理できる生ごみ処理機は、いや〜な生ごみ臭やうっとうしいコバエから解放してくれる優れものです。
また最近ではごみの有料化を進めている自治体も多く、家庭ごみを削減する方法としても注目を集めています。
しかし乾燥式の生ごみ処理機は電気を動力としているため、買ったあとの電気代が気になっている方も少なくないでしょう。結論、生ごみ処理機の電気代は1日あたり20〜40円前後です。
この記事では生ごみ処理機の電気代事情や、省エネ設計の最新機種についてご紹介します。
【比較表あり】タイプ別生ごみ処理機の電気代
生ごみ処理機の電気代をタイプ別で比較すると、下記のようになります。
消費電力の目安 | 電気代の目安 | |
---|---|---|
乾燥式 | 90〜300W | 20〜45円/回 |
バイオ式 | 0W〜 | 0円〜/回 |
ハイブリッド式 | 50〜100W | 30〜40円/回 |
生ごみを入れた量や生ごみに付着している水分の量にも影響されるため、金額はあくまで目安です。とは言えバイオ式を除いて多くの生ごみ処理機が20〜40円の範囲に収まっていると言えるでしょう。
下記でタイプごとの生ごみ処理機の特徴や具体的な機種についてご紹介します。
乾燥式生ごみ処理機の特徴
生ごみを乾燥させ、圧縮して処理するタイプの生ごみ処理機です。
電気代 | 20〜45円/回 |
---|---|
処理時間 | およそ3〜8時間 |
処理中のニオイ | ほぼない |
処理後の堆肥活用 | ○ |
ドライヤーのように温風を当てる仕組みで乾燥させているため、バイオ式やハイブリッド式と比べると電気代が高い傾向にあります。とは言え目安は1日あたり数十円前後とテレビやノートPCと同程度であり、さほど気にならない方も多いかもしれません。
コンパクトで処理中のニオイもほぼなく、処理時間も3〜8時間ほどです。キッチンに置いて気軽に使いたい方におすすめできます。
- 高すぎなければ電気代がかかってもいい人
- 処理中のニオイをできるだけ0にしたい人
- 生ごみ処理機をキッチンに置きたい人
バイオ式生ごみ処理機の特徴
バイオ(微生物)の力で生ごみを分解し、土に還元して処理するタイプの生ごみ処理機です。
電気代 | 0円〜/回 |
---|---|
処理時間 | およそ1〜5日 |
処理中のニオイ | 強い |
処理後の堆肥活用 | ◎ |
生ごみの処理に微生物の力を借りるタイプのため電力による乾燥等が必要なく、多くの機種で電気代がかかりません。ただし年に1回程度のペースでバイオチップの交換が必要で、3000〜5000円/年ほどはランニングコストがかかります。
また処理中のニオイがかなり強いため基本的に屋外専用である点は注意が必要でしょう。逆に、他のタイプと比較して処理後の生ごみを堆肥として活用しやすい点はメリットです。
- とにかく電気代をかけたくない人
- 処理中のニオイが強くても大丈夫な人
- 処理後の堆肥としての質を重視する人
ハイブリッド式生ごみ処理機の特徴
温風による乾燥とバイオの力を組み合わせて処理するタイプの生ごみ処理機です。
電気代 | 30〜40円/回 |
---|---|
処理時間 | およそ8〜24時間 |
処理中のニオイ | ほぼない |
処理後の堆肥活用 | ◎ |
時間あたりの消費電力は小さいですが、処理時間が長いため1回あたりの電気代としては乾燥式とさほど大きな差はありません。またバイオ式と同様に基材の交換コストがかかります。
処理中のニオイがしないという乾燥式のメリットと、処理後に堆肥として活用しやすいというバイオ式のメリットを組み合わせたようなイメージです。ただし3タイプの中で最も本体価格が高いデメリットもあります。
- 高すぎなければ電気代がかかってもいい人
- 処理中のニオイをできるだけ0にしたい人
- 処理後の堆肥としての質を重視する人
- 生ごみ処理機に10万円以上出してもいいと思う人
生ごみ処理機の電気代を節約する方法
生ごみ処理機の電気代を節約する方法は次の5つです。
- 生ごみの水気を切ってから入れる
- 一度に大量の生ごみを入れすぎない
- 乾燥後の生ごみは捨ててから新しく入れる
- 使用しないときはプラグを抜く
- 省エネ機能つきの生ごみ処理機を使う
それぞれ詳しく解説します。
生ごみの水気を切ってから入れる
生ごみの水分が多いほど乾燥に時間がかかり必要な電力も増えます。
逆に言えば、生ごみの水気を切ってから生ごみ処理機に入れることで、処理時間を短縮し電気代を節約できます。
とは言え、水気を切るための時間に生ごみ臭が発生してしまえば本末転倒です。ベチャベチャじゃなければOKといった心持ちで十分でしょう。
一度に大量の生ごみを入れすぎない
一度に大量の生ごみを入れてしまうと、効率的に乾燥・分解できないため電気代がかさみます。
取扱説明書を読み、規定量以上の生ごみは入れないようにしましょう。
また上限だけでなく、効率的に処理できる量が記載されている場合もあります。上限量の半分程度が適量となっている場合が多いため参考にしてください。
・乾燥式生ごみ処理機loofen(ルーフェン)の場合
1回の上限投入超 | 1kg |
---|---|
1回の推奨投入量 | 150〜300g |
乾燥後の生ごみは捨ててから新しく入れる
乾燥式の生ごみ処理機を利用する場合、処理後の生ごみが残ったままだと効率的な乾燥の妨げとなり電気代が高くなる原因になります。
乾燥後の生ごみは捨て、中を空っぽにしてから新しい生ごみを投入しましょう。
ただしバイオ式やハイブリッド式の生ごみ処理機では、処理後の生ごみが入ったままで問題ない機種も少なくありません。
使用しないときはプラグを抜く
使用しないときはプラグを抜くことで待機電力を削減し、電気代を抑えられます。
ただし家庭の電気代に占める待機電力の割合は6%程度と言われており、節約効果はさほど大きくありません(参考:環境省『家庭でできる節約アクション』)。「やらないよりはやったほうが良い」程度の対策です。
省エネ機能つきの生ごみ処理機を使う
最近では、自動で電力を調整する省エネ機能つきのエコ生ごみ処理機が販売されています。
例えば「loofen(ルーフェン)」という生ごみ処理機には電力調整用のAIが搭載されていて、庫内の状況に合わせて最大で92%もの電力を節約してくれます。
本体価格も他の生ごみ処理機と同じもしくは少し安い程度(公式サイト限定キャンペーンの利用で約5万円)なので、電気代が特に気になる方にはルーフェンがおすすめです。
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生ごみ処理機の電気代に関する注意
生ごみ処理機の電気代について注意したいポイントが2つあります。
- 公式サイトの説明と実際の電気代は必ずしも一致しない
- 使用回数を減らしても電気代を節約できるわけではない
それぞれ下記で解説します。
公式サイトの説明と実際の電気代とは必ずしも一致しない
多くの製品は、電気代の目安を出す際に電気料金を27円/1kWhとして計算しています。
しかし実際の電気料金は「段階性」という使用量に応じて1kWh単価が上がる方式であり、27円/1kWhとは限りません。一例として東京電力のスタンダードSプランの場合、下記のような料金制度です。
〜120kWh | 19.88円 |
---|---|
121kWh〜300kWh | 26.46円 |
301kWh〜 | 30.57円 |
公式サイトに記載されている電気代の目安から上下5〜10%ほどの幅を見ておくとよいでしょう。
使用回数を減らしても電気代を節約できるわけではない
生ごみの投入量が増えると、乾燥効率が悪化して1回あたりにかかる電気代が高くなってしまいます。
また生ごみを溜め込まずに済むことが生ごみ処理機のメリットであり、電気代の節約のために生ごみを溜めていては本末転倒です。
生ごみ処理機の稼働回数を減らすことにこだわりすぎず、1日1回程度の適度なペースで使いましょう。
【省エネ最新機種】生ごみ処理機なら「loofen(ルーフェン)」がおすすめ
生ごみ処理機を買うなら、オート節電機能を搭載しているloofen(ルーフェン)がおすすめです。
タイプ | 乾燥式 |
---|---|
電気代の目安 | 20円/日 |
生ごみ削減力 | 77%圧縮 |
消臭効果 | キッチンでも気にならない |
堆肥活用 | 可能 |
ルーフェンは電力消費量が多くなりがちな乾燥式の生ごみ処理機ですが、節電機能がついているため1日使っても電気代は20円程度しかかかりません。
電気代を気にせず気軽に使えて、いや〜なニオイやコバエのお悩みから解放してくれます。
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loofen(ルーフェン)のメリット
電気代の安さ以外でルーフェンの主なメリットとして挙げられるのは次の3つのポイントです。
- 活性炭フィルターと99.9%除菌のW消臭効果。キッチンに置いても臭わない
- 稼働音は図書館より静かな30db。赤ちゃんがいるお家でも安心
- ゴミ箱感覚でポイ。稼働中もいつでも後入れOKだから使いやすい
一言で表すと、ルーフェンはとにかく気軽に使える生ごみ処理機です。
ニオイ・音・投入タイミングなどを気にせず使えて、ストレスなく生ごみを処理できます。また乾燥後の生ごみはもちろん堆肥として利用可能です。
生ごみ処理のストレスを軽減したい方も、エコの観点で生ごみ処理機を探している方も、誰でも気軽に使えるのがルーフェンの魅力でしょう。
loofen(ルーフェン)をお得に購入する方法
ルーフェンの購入を検討している方は、公式サイトが最もお得です。
- 定価82,280円→64,680円(税込/21%OFF)
- クーポンコード「loofen」の入力でさらに10,000円OFF
- 1年間の無償交換保証
ちなみに、価格をメインに人気生ごみ処理機と比較すると下記のようになります。
←横にスクロールできます→
loofen |
NAXLU |
パリパリキューブ |
MS-N53XD-S |
|
---|---|---|---|---|
タイプ | 乾燥式 | ハイブリッド式 | 乾燥式 | 乾燥式 |
価格(税込) | 53,680円 | 123,200円 | 28,800円 | 87,000円 |
電気代(目安) | 20円/日 | 25円/日 | 40円/日 | 30円/日 |
メーカー | LOOFEN | 伝然 | 島産業 | パナソニック |
価格で言えばパリパリキューブが安いものの、電気代が高いため2年以上使うならルーフェンのほうがお得になる計算です。
電気代を抑えつつお得に使える生ごみ処理機をお探しの方は、ルーフェンを検討してみてはいかがでしょうか。
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生ごみ処理機を半額以下で手に入れる方法【助成金】
助成金を利用することで、生ごみ処理機を半額以下で手に入れられるかもしれません。
生ごみ処理機の購入時に受給できる助成金について解説します。
生ごみ処理機の助成金とは?
生ごみ処理機の助成金とは、生ごみ処理機を購入する際の費用を自治体が一部を負担してくれる制度です。
近年のSDGs(持続可能な開発目標)の流れで、各自治体がごみ削減の方向へ動き始めました。
家庭から出る燃えるごみのうち最も多いのは生ごみであり、割合にすると35%です。したがって生ごみ削減=燃えるごみ削減のために、生ごみ処理機の利用を促す自治体が増えています。
参考:浜松市『私がやらなきゃごみ減量!SDGsへのスタート』
生ごみ処理機の助成金でいくらもらえる?
生ごみ処理機の助成金で支給される金額は、購入費用の1/3〜1/2かつ、2〜3万円程度が目安です。具体例をいくつか挙げます。
自治体 | 助成割合 | 上限助成金額 |
---|---|---|
埼玉県さいたま市 | 1/2 | 20,000円 |
愛知県岡崎市 | 9/20 | 27,000円 |
兵庫県加古川市 | 1/2 | 30,000円 |
助成割合から算出した金額が上限助成金額よりも高い場合、上限が優先される自治体が多い点には注意しましょう。
例えば、埼玉県さいたま市に住んでいて60,000円の生ごみ処理機を購入したとします。
1/2という助成割合に照らすと助成額は30,000円ですが、上限金額が20,000円と設定されているため、実際の助成額も20,000円です。表にすると下記のようになります。
購入金額 | 60,000円 |
---|---|
割合から算出した助成金額 | 30,000円 (60,000円の1/2) |
上限助成金額 | 20,000円 |
実際の助成金額 | 20,000円 |
上記を考慮すると、助成金を利用して最もお得に購入できるのは4〜5万円程度の生ごみ処理機であると言えます。
生ごみ処理機の助成金を申請する方法は?
生ごみ処理機の助成金を申請する方法は、基本的に下記の4ステップです。
- 自治体の窓口もしくはHPで助成金制度について確認する
- 生ごみ処理機を購入し、領収書を発行する
- 助成金の申請書を記入し、自治体の窓口に提出する
- 助成金が振り込まれるのを待つ
ただし購入前に助成金申請書を提出しなくてはいけない自治体もあります。まずはお住まいの自治体の助成金事情についてご確認ください。助成金の検索には下記サイトが便利です。
・島産業『自治体の購入助成金制度検索』
【まとめ】生ごみ処理機の電気代を節約してお得に使おう
この記事では生ごみ処理機の電気代や、生ごみ処理機をお得に使う方法について解説しました。改めてまとめます。
- 生ごみ処理機の電気代はおよそ20〜40円/日かかる
- 省エネ機能つきの生ごみ処理機を使うと節電になる
- 助成金を利用するなら4〜5万円の生ごみ処理機がお得になりやすい
お得に使える生ごみ処理機を探している方には、省エネ機能がついていて、価格も5万円弱と助成金の恩恵を受けやすいルーフェンがおすすめです。
生ごみ処理機を導入して、ストレスフリーとエコを両立させてみてはいかがでしょうか。
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