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生ごみ処理機とコンポストの違いとは?バイオ式と乾燥式の違いも解説

garbage-disposal-machine-or-compost 生ごみ処理機
この記事で解決できるお悩み
  • 生ごみ処理機とコンポストの違いってなに?
  • 生ごみ処理機とコンポストのメリット・デメリットは?
  • 生ごみ処理機はどんな人におすすめ?

生ごみ処理機とコンポストは、どちらも家庭で出た生ごみを乾燥や分解などによって処理する道具ですが、詳細な機能や価格にはさまざまな違いがあります

そこでこの記事では生ごみ処理機とコンポストの違いやおすすめな人の特徴、生ごみ処理機の選び方などを解説します。

「生ごみを簡単に処理して匂いやコバエ、ヌメヌメとお別れしたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。

生ごみ処理機とコンポストの違い【大きいのは消臭能力】

生ごみ処理機とコンポストの違いを簡単に示した表が下記です。

生ごみ処理機 家電なので価格は安くないが、匂いやコバエを発生せずに、短時間で生ごみを処理できる
コンポスト 箱だけなので価格は安いが、強い匂いやコバエが発生しやすく、生ごみの処理に時間がかかる

 

もっと詳しく知りたいという方のために、さらに細かい項目で生ごみ処理機とコンポストを比較してみます

  生ごみ処理機 コンポスト
処理時間の目安 2時間〜24時間 1ヶ月〜6ヶ月
消臭能力
匂いはほぼない
×
匂いが漏れやすい
コバエやウジ虫の抑制
ほぼわかない
×
湧きやすい
処理後の堆肥活用
設置場所 基本屋内 基本屋外
サイズ感 炊飯器〜1人用冷蔵庫(小さめ)くらい 1人用(大きめ)〜2,3人用冷蔵庫くらい
動力 電気 or 手動 不要
価格の目安 20,000円〜
80,000円
5,000円〜
20,000円
助成金の適用 基本OK 商品による
参考:今治市

消臭能力や虫の湧きづらさを優先するなら「生ごみ処理機>コンポスト」、とにかく価格の安さだけを優先するなら「コンポスト>生ごみ処理機」でしょう

以下では生ごみ処理機とコンポストの特徴や、互いに比較したときのメリット・デメリットなどをご紹介します。

生ごみ処理機とは

引用:amazon

生ごみ処理機とは、乾燥や分解によって生ごみを処理する家電・便利グッズのことです。生ごみ処理機は、3つの種類に分かれています。

種類 特徴
乾燥式 温風で生ごみを乾燥させて処理するタイプ
バイオ式 微生物の力で生ごみを分解して処理するタイプ
ハイブリッド式 乾燥と分解を組み合わせて生ごみを処理するタイプ

バイオ式生ごみ処理機はコンポストと似ていますが、攪拌・加熱・バイオチップなどで分解効率を上げている点が違いです。

生ごみ処理機のメリット

生ごみ処理機のメリットとして次のような点が挙げられます。

  • 乾燥式・ハイブリッド式であれば、匂いがほとんどない
  • 処理時間が短いので、コバエが湧かない
  • 比較的コンパクトなので、キッチンに置きやすい

特に電気で動く乾燥式・ハイブリッド式は、カテゴリーが便利家電なのでキッチンに置くことを前提に作られています。コンパクトで、生ごみ臭を消してくれて、コバエが湧かないので、キッチンに置いても邪魔になりません

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生ごみ処理機のデメリット

生ごみ処理機のデメリットは、コンポストよりもお金がかかることです。

主な価格帯は2万円〜8万円。同じキッチン家電の冷蔵庫よりはかなり安いものの、高機能な分、どうしてもコンポストよりは高くなってしまいます。

コンポストとは

コンポストとは、生ごみが自然の力で分解されるまで置いておくための箱のことです。雑に言っちゃうと、生ごみ専用の屋外ごみ箱。

生ごみ処理機と違って匂いを抑える工夫があまりされていないため、基本的には屋内に設置できません

コンポストのメリット

コンポストのメリットは次の3つです。

  • 価格が安い(5,000円〜)
  • 攪拌が必要ない
  • 下が空いているタイプは、処理後の生ごみを片付けなくていい

コンポストは手軽さがメリットです。価格が比較的安く、混ぜる必要もありません。

コンポストのデメリット

コンポストのデメリットは匂いが漏れてしまう点です。

生ごみを自然の力で発酵させる仕組みなので、ツンとした匂いが常に発生します。また密閉や乾燥がなされないため、生ごみ処理機と比べるとコバエも湧きやすいです。

コンポストは屋内に設置できない点を覚えておきましょう。

生ごみ処理機がおすすめな人の特徴

コンポストよりも生ごみ処理機がおすすめな人の特徴は、次の3つです。

  • キッチンなど、屋内に生ごみ処理機を設置したい人
  • マンションや住宅地なので、生ごみの匂いが漏れると困る人
  • 生ごみを、その日のうちに処理したい人

コンポストは屋外専用なので、屋内に設置したい場合は必然的に生ごみ処理機がおすすめです。匂いが漏れたら困る人や、処理中の生ごみを溜めておきたくない人にも生ごみ処理機をおすすめします。

逆に「広い畑があるから多少匂いが漏れても大丈夫」といった人はコンポストを選ぶといいでしょう。

ご自宅の状況に合わせて、使いやすいか・ご近所トラブルにならないかといった点を踏まえて選んでください。

生ごみ処理機を選ぶ3つのポイント

「生ごみ処理機が欲しい」と思った方は、次の3つのポイントを気にしてみてください

  • 設置場所に合ったタイプ
  • 家族の人数に合った容量
  • 電気代の安さ

上記を踏まえれば、目的や状況に合った機種を選べるはずです。下記で1つずつ解説します。

1. 設置場所に合ったタイプで選ぶ

生ごみ処理機はタイプによってサイズ感や消臭能力に差があるため、設置場所に合った機種を選ぶことが重要です

  乾燥式 バイオ式 ハイブリッド式
サイズ感 小さめ〜中くらい 小さめ〜大きめ 中くらい〜大きめ
消臭能力
おすすめの設置場所 キッチンのカウンターや床の上 庭やベランダ キッチンの床の上

乾燥式やハイブリッド式は消臭能力がかなり高く、生ごみ処理機をキッチンに設置したい場合におすすめです。バイオ式は春・夏・秋に肉や魚などを入れると匂いが漏れやすいため、屋外に設置しましょう。

逆に庭やベランダなどへの設置を決めている場合には、手動で攪拌できて電源が必要ないバイオ式が適しています。

2. 家族の人数に合った容量で選ぶ

生ごみ処理機は機種によって1日(もしくは)1回あたりの処理容量が異なるため、家族の人数に合ったものを選びましょう

家族の人数と処理容量の対応の目安は下記のとおりです。

家族の人数 1日あたりの処理容量
〜2,3人 〜0.7kg(≒2L)
3〜5人 1kg(≒2.5L)
5,6人〜 1.5kg(≒4L)〜

生ごみの量が多い・食べ残しがたくさん出るといったご家庭では、目安よりも大きい生ごみ処理機を選ぶと安心です。

ただし乾燥式は1回あたりの処理時間が短いため(2〜8時間)、1日に2回稼働させられます。容量が大きいものほどサイズが大きく値段も高いため、コンパクトな機種を選んで、生ごみは多い日は2回動かすほうが便利で経済的かもしれません。

3. 電気代の安さで選ぶ

電気代の値上げが相次いでいる状況なので、電気代の安さ(消費電力の少なさ)も大切なポイントの1つです

もっとも電気代が安いのは、手動タイプのバイオ式生ごみ処理機です。

半年に1回程度バイオチップの入れ替えが必要で、ランニングコストは0ではありませんが、電気代はかかりません。仕組みが簡単なので本体価格もお手頃です。

乾燥式・ハイブリッド式の場合は「省エネモード」が搭載されている商品を選ぶとよいでしょう。AIが温度を判定して自動で節電してくれるため、電気代を抑えられます。

おすすめ生ごみ処理機3選【乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式】

商品名 商品画像 最安値(税込)※1 タイプ サイズ 処理容量 電気代の目安※2 消臭力 投入できない生ごみ 購入ページ
loofen(ルーフェン) 53,680円
/公式サイト
乾燥式 27cm×
35cm×
27.5cm
1kg
/3〜5人
20円 /日
活性炭と除菌のW消臭
特になし(火種が残っているものは不可) loofen
>>
自然にカエルS 31,900円
/Amazon
バイオ式 42.8cm×
41.8cm×
34cm
700g
/〜2,3人
0円 /日
肉や魚を入れると臭うこともある
特になし 自然にカエルS
>>
ナクスル(NAXLU) 123,200円
/公式サイト
ハイブリッド式 38cm×
58cm×
43cm
1〜1.5kg
/3〜6人
25円 /日
悪臭成分99.84%カット
鶏の骨や卵の殻などの固い生ごみ NAXLU
>>
※価格は記事作成時点の情報です/※1:当サイト調べ/※2:1kWh=27円で1日8時使用した場合

タイプ別におすすめの生ごみ処理機をご紹介します。

1. 乾燥式なら:loofen(ルーフェン)

サイズ 27cm×35cm×27.5cm
処理容量 1kg /3〜5人
電気代の目安※1 20円 /日
消臭力
活性炭と除菌のW消臭
投入できない生ごみ 特になし(火種が残っているものは不可)
最安値(税込)※2 53,680円
/公式サイト
※1:1kWh=27円で1日8時使用した場合/※2:当サイト調べ

loofen(ルーフェン)はコンパクトさが特徴的な乾燥式生ごみ処理機です。

A4用紙くらいのサイズ感なのでキッチンにおいても邪魔にならず、匂いが漏れることもありません。自動で節電する「省エネモード」を搭載しているため、電気代も乾燥式のなかではトップクラスに安いです。

乾燥式生ごみ処理機は値段がネックですが、loofenの場合、助成金を利用できれば2,3万円で購入できる点も魅力と言えます。

公式サイト限定キャンペーン
  • 期間限定で21%OFF
  • クーポン利用でさらに10,000円OFF
  • 1年間の無償交換保証

\【助成金でお得に買える】人気生ごみ処理機/

loofen(ルーフェン)
公式サイトはこちら

2. バイオ式なら:自然にカエルS

kaeru
サイズ 42.8cm×41.8cm×34cm
処理容量 700g
/〜2,3人
電気代の目安※10円 /日
消臭力
肉や魚を入れると臭うこともある
投入できない生ごみ 特になし
最安値(税込)※231,900円
/Amazon
※1:1kWh=27円で1日8時使用した場合/※2:当サイト調べ

自然にカエルSはバイオチップの力で生ごみを分解・処理するバイオ式生ごみ処理機です。

バイオチップが発酵臭を閉じ込める役割をしてくれて、バイオ式のなかでは消臭性能がかなり高いと言えます。1日2回手動での攪拌が必要で、忘れると生ごみが腐敗しやすくなるため注意しましょう。

「コンポストのような電気がいらない生ごみ処理機が欲しいけれど、匂いも抑えたい」という方におすすめです。

自然にカエルS
Amazonページはこちら

3. ハイブリッド式なら:ナクスル(NAXLU)

naxlu
サイズ 38cm×58cm×43cm
処理容量 1〜1.5kg
/3〜6人
電気代の目安※125円 /日
消臭力
悪臭成分99.84%カット
投入できない生ごみ 鶏の骨や卵の殻などの固い生ごみ
最安値(税込)※2123,200円
/公式サイト
※1:1kWh=27円で1日8時使用した場合/※2:当サイト調べ

ナクスル(NAXLU)は高性能かつ大容量なハイブリッド式生ごみ処理機です。

熱の力でバイオチップによる分解を加速させる仕組みを採用していて、24時間ほどで生ごみを高品質な堆肥へと処理できます。半年に1回程度バイオチップの入れ替えが必要ですが、電気代は安く、ランニングコストはそこまで高くありません。

ただし本体価格は高く、税込12万3,200円はかなり尻込みするお値段です。「どうしてもハイブリッド式がいい」という方であればナクスルをおすすめできます。

NAXLU(ナクスル)
公式サイトはこちら

まとめ|生ごみ処理機とコンポストの最大の違いは消臭性能

この記事では生ごみ処理機とコンポストの違いやそれぞれのメリット・デメリットなどを解説しました。

コンポストがおすすめな人 畑に設置できる、生ごみ専用のごみ箱が欲しい人
生ごみ処理機がおすすめな人 キッチンに設置できる、生ごみ処理家電が欲しい人

「生ごみ臭を発生させたくない」「キッチンに置けるものが欲しい」という方は、生ごみ処理機がおすすめです。この記事でご紹介した選び方も参考にしながら、お家に合った機種を選んでくださいね。

乾燥式生ごみ処理機であれば、loofen(ルーフェン)を選んでおけばほぼ間違いありません。loofenの口コミやメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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https://raw-garbage.com/loofen/
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