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生ごみ処理機はいらない?デメリットを解説【買って後悔したくないあなたに】

demerit-of-garbage-disposal-machine 生ごみ処理機
 

生ごみ処理機のデメリットってなに?安くない買い物だし、買ってから後悔したくない…!

上記のようにお悩みの方に向けた記事です。

生ごみ処理機は生ごみ臭・コバエ対策として優秀ですが、家電ということもあって値段は安くありません。無駄なお買い物にしないためにも、先にデメリットを把握しておくことは重要です。

この記事では、生ごみ処理機のデメリット・メリットや特徴について紹介します。

  1. 生ごみ処理機とは
  2. 生ごみ処理機のデメリット5つ
    1. デメリット1:購入費用やランニングコストがかかる
    2. デメリット2:骨や卵の殻を処理できない機種もある
    3. デメリット3:室内に設置できない機種もある
    4. デメリット4:稼働音がする
    5. デメリット5:定期的な手入れが必要
  3. 生ごみ処理機のメリット5つ
    1. メリット1:生ごみ臭がなくなる
    2. メリット2:コバエが湧かなくなる
    3. メリット3:生ごみの汁・ヌメヌメがなくなる
    4. メリット4:ごみの量が減る
    5. メリット5:何曜日でも生ごみを処理できる
  4. 生ごみ処理機のタイプ別特徴
    1. 乾燥式の生ごみ処理機の特徴とメリット・デメリット
      1. 乾燥式のメリット
      2. 乾燥式のデメリット
      3. 乾燥式がおすすめな人
    2. バイオ式の生ごみ処理機の特徴とメリット・デメリット
      1. バイオ式のメリット
      2. バイオ式のデメリット
      3. バイオ式がおすすめな人
    3. ハイブリッド式の生ごみ処理機の特徴とメリット・メリット
      1. ハイブリッド式のメリット
      2. ハイブリッド式のデメリット
      3. ハイブリッド式がおすすめな人
  5. おすすめ生ごみ処理機3選
    1. 乾燥式のおすすめ生ごみ処理機|loofen(ルーフェン)
    2. バイオ式のおすすめ生ごみ処理機|自然にカエルS
    3. ハイブリッド式のおすすめ生ごみ処理機|NAXLU(ナクスル)
  6. 生ごみ処理機は助成金でお得に買える
    1. 生ごみ処理機助成金の例
  7. 生ごみ処理機についてのよくある不安
    1. 生ごみ処理機で魚の内臓は処理できる?
    2. ネットごと生ごみ処理機に入れても大丈夫?
    3. 生ごみ処理機の寿命は?
    4. 乾燥式の生ごみ処理機でも堆肥にできる?
  8. 【まとめ】生ごみ処理機はデメリットよりメリットが大きい

生ごみ処理機とは

生ごみ処理機とは、乾燥や微生物の力で圧縮・分解して生ごみを小さくする家電や便利グッズを指します。いや〜な生ごみ臭やコバエをキッチンから一掃できるため、特に夏場では、生ごみ処理機の有無で快適度が大きく変わるかもしれません。

タイプは主に乾燥式バイオ式(電動・自動)ハイブリッド式の3つです。またコンポストやディスポーザーを生ごみ処理機に含める場合もあるでしょう。

この記事ではコンポストやディスポーザーについては触れず、乾燥式、バイオ式、ハイブリッド式の生ごみ処理機のデメリットについて解説します。

生ごみ処理機のデメリット5つ

demerit

生ごみ処理機の3タイプ全てに当てはまるデメリットは5つです。

気にならないタイプやデメリットを克服した最新機種もありますが、生ごみ処理機の購入を検討している方は知っておいて損はありません。1つずつ説明します。

デメリット1:購入費用やランニングコストがかかる

生ごみ処理機にかかる購入費用やランニングコストの目安が下記です。

  購入費用 ランニングコスト
乾燥式 20,000〜80,000円 500〜1,000円/月
バイオ式 20,000〜50,000円 0〜1,000円/月
ハイブリッド式 80,000〜120,000円 500〜1,000円/月

生ごみ処理機の本体価格は一人暮らし用なら2万円〜、ファミリー用なら4万円〜ほどでしょう。家電と思えば特別高くはありませんが、安くもありません。

またランニングコストとして挙げられるのは電気代やバイオ基材の交換費用など。高くても毎月1,000円ほどが目安とはいえ、先に把握しておくと安心です。

▼関連記事
生ごみ処理機の電気代は高い?目安・節約方法・省エネ最新機種も紹介

デメリット2:骨や卵の殻を処理できない機種もある

骨、卵の殻、貝殻などの”硬い生ごみ”は、機種によって投入できない場合があります。

生ごみ処理機 処理できない生ごみ
パナソニック MS-N53XD 牛・豚・鶏などの骨、多量の卵の殻、硬い貝殻や多量のしじみなど
NAXLU(ナクスル) アボカドや果物の種、牛・豚・鶏などの骨、多量の卵の殻、硬い貝殻や多量のしじみなど
loofen(ルーフェン) 特になし(火種が残っている生ごみは不可)

硬い生ごみを投入できない機種が多いのは乾燥式・ハイブリッド式の生ごみ処理機です。バイオ式の生ごみ処理機は、基本的に骨や卵の殻などを入れても問題ありません

また乾燥式の中でも、ルーフェンのように硬い生ごみを入れられないというデメリットを克服している機種もあります。

デメリット3:室内に設置できない機種もある

バイオ式の生ごみ処理機の場合、処理中に強いニオイが発生する機種が多いため、基本的に室内には設置できません。

ただしニオイと言っても嫌な生ごみ臭ではなく、酸っぱいような発酵臭がほとんどです。ぬか漬けを作るためのぬか床のようなイメージが近いかもしれません。人によっては気にならない可能性もあります。

ニオイに敏感な方キッチンにできるだけニオイが出るものを置きたくない方にはデメリットでしょう。

デメリット4:稼働音がする

電動の生ごみ処理機を稼働させるとモーター音が聞こえます。とは言っても音量としては冷蔵庫と同じくらいですので、キッチンに置いて気になるレベルではありません

また温風を出して乾かすことから乾燥式がドライヤーくらいうるさいのではないかと心配な方もいるかもしれませんが、大丈夫です。

温風を出す点は同じですが、生ごみ処理機はドライヤーと違ってじっくり温めて乾かす仕組みです。風量も風圧もドライヤーと比べると穏やかなので、音量も小さくて済みます。

デメリット5:定期的な手入れが必要

生ごみ処理機には下記のような定期メンテナンスが必要です。

タイプ メンテナンス(周期)
乾燥式 ・バスケットの洗浄(1週間〜1ヶ月に1回)
・フィルターの交換(3〜6ヶ月に1回)
バイオ式 ・基材の交換(3〜6ヶ月に1回)
ハイブリッド式 ・フィルターの交換(3〜6ヶ月に1回)
・基材の交換(3〜6ヶ月に1回)

バスケットを洗わなければいけない点は乾燥式ならではのデメリットです。水洗いだけで綺麗になる・食洗機に入れられるなど簡単に洗える機種を選ぶと楽になります。

バイオ式・ハイブリッド式のフィルターや基材の交換については周期が長いため、日々の手間は多くありません。むしろ忘れてしまわないように注意が必要です。

生ごみ処理機のメリット5つ

merit

ここからは生ごみ処理機のメリットについてです。

5つに共通して「生ごみに関わるストレスがなくなる」と言えます。

メリット1:生ごみ臭がなくなる

乾燥式・ハイブリッド式の生ごみ処理機であれば、キッチンに置いても気にならないほどいや〜なニオイがなくなります。バイオ式の生ごみ処理機はニオイが強いため室内には置けませんが、出ているのは発酵臭なので生ごみ臭ほどの不快感はないでしょう。

特に生ごみの腐敗が進みやすい夏には嬉しいメリットです。

メリット2:コバエが湧かなくなる

生ごみ処理機を使えば、生ごみを露出したまま放置することがなくなります。よってコバエも湧きません。

コバエは不快なだけでなく、キッチンに雑菌を運んでくる危険もあるため、生ごみ処理機を利用しない場合でもコバエ対策は行ってください。

メリット3:生ごみの汁・ヌメヌメがなくなる

生ごみを捨てるときの汁や三角コーナーのヌメヌメが気持ち悪いと感じている方は少なくないと思います。

特に乾燥式やハイブリッド式のキッチンにおける生ごみ処理機であれば、生ごみが出た瞬間に処分できるため汁やヌメヌメを触る必要がありません。

メリット4:ごみの量が減る

燃えるごみ(燃やすごみ)のうち約40%を生ごみが占めています。仮に生ごみが0になれば、燃えるごみの量は2/3以下です。

graph
出典:東京都江東区『ごみ組成調査〜資源とごみの分別にご協力ください〜

ごみ有料化が進んでいる地域では節約になりますし、ごみ袋が軽くなればごみ捨ての労力も軽減されます。

メリット5:何曜日でも生ごみを処理できる

生ごみは燃えるごみとして処理しますが、いつでも燃えるごみを出せるわけではありません。

例えば東京都新宿区新宿1丁目の場合、燃えるごみの収集日は火・金曜日です。よって火曜日のお昼に出た生ごみは、金曜日の朝まで家の中で保管する必要があります。

ごみ袋に入れていてもニオイや汁が漏れる可能性もありますし、そもそも生ごみが家の中にあること自体が嫌という方もいるでしょう。

生ごみ処理機を使えば、生ごみが出たらすぐに処理できるため曜日を気にする必要がありません。

生ごみ処理機のタイプ別特徴

ここからは乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式それぞれの、タイプ別の特徴を紹介します。

乾燥式の生ごみ処理機の特徴とメリット・デメリット

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乾燥式の生ごみ処理機は、温風をあてて生ごみの水分を蒸発させることで処理します。ドライヤーで髪を乾かすようなイメージです。

乾燥式のメリット

  • ニオイがほぼない
  • コンパクトな機種が多い
  • 処理スピードが速い

乾燥式の生ごみ処理機は処理中のニオイがほぼなくサイズもコンパクトなので、キッチンに置いて使いたい方におすすめです。生ごみはキッチンで発生するため、キッチンに生ごみ処理機を設置できれば家事動線もスムーズになります。

乾燥式のデメリット

  • 電気代がかかる
  • モーター音がする
  • メンテナンス頻度が多い
  • 投入できない生ごみがある

乾燥式生ごみ処理機は電力で動いているため、電気代がかかるうえにモーター音も聞こえます。ただし電気代はテレビと同程度であり、冷蔵庫もモーター音がすることを考えると、さほど大きなデメリットではありません

メンテナンス頻度をどれほどデメリットに感じるかは人それぞれです。

主なメンテナンスはバスケットやパッキンの洗浄で、頻度としては1週間〜1ヶ月に1回が目安。汚れがこびりつくことも少ないため基本的にはさっと水洗いする程度でOKですが、面倒に感じる方はいるでしょう。

乾燥式がおすすめな人

  • 生ごみ処理機をキッチンに置きたい方
  • 多少、電気代がかかっても大丈夫な方(1日数十円ほど)
  • 1週間〜1ヶ月に1回のメンテナンスができる方

最も重要なのは「生ごみ処理機をキッチンに置きたい方」です。バイオ式・ハイブリッド式の生ごみ処理機はキッチンに置けない機種も多いため注意してください。

バイオ式の生ごみ処理機の特徴とメリット・デメリット

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バイオ式の生ごみ処理機は、微生物の力で生ごみを分解することで処理します。

バイオ式のメリット

  • 電気代がかからない機種が多い
  • 処理後に質の良い堆肥ができる
  • メンテナンスの手間が少ない
  • どんな生ごみでも投入できる

バイオ式を評価する声で最も多いのは堆肥についてです。生ごみを微生物が分解するため処理後は腐葉土のようなものが残ります

電気代については注意が必要です。バイオ式の生ごみ処理機は攪拌(かくはん)が必要で、手動で行う機種と電動で行う機種があります。電動でも電気代は乾燥式より安いことが多いものの、0ではありません。

バイオ式のデメリット

  • 処理中のニオイが強い
  • 本体のサイズが大きい
  • 処理に時間がかかる

バイオ式は処理中のニオイが強く本体のサイズも大きいため、基本的に室内には設置できません。ご近所トラブルの可能性を考えると、アパートやマンションであればベランダの設置もやめておいたほうが無難です。

また分解するという仕組み上、数時間での処理はできません。生ごみの処理に数日〜1週間程度かかる点もデメリットでしょう。

バイオ式がおすすめな人

  • 屋外の設置でも問題ない方
  • 高品質な堆肥が欲しい方

バイオ式の生ごみ処理機がおすすめなのは「戸建てに住んでいて、畑や庭で堆肥を使いたい方」です。逆に、マンションやアパートといった集合住宅に住んでいる方、堆肥を必要としない方は乾燥式・ハイブリッド式がおすすめです。

ハイブリッド式の生ごみ処理機の特徴とメリット・メリット

hybrid-type

ハイブリッド式の生ごみ処理機は、温風による乾燥と微生物による分解を組み合わせて生ごみを処理します。

ハイブリッド式のメリット

  • ニオイがほぼない
  • メンテナンスの手間が少ない
  • 処理後に質の良い堆肥ができる

ハイブリッド式は、乾燥式とバイオ式の良いとこどりをしたタイプです。処理中のニオイがほぼなく、高品質な堆肥ができます。

ハイブリッド式のデメリット

  • 価格が高い
  • サイズが大きい
  • 電気代がかかる

ハイブリッド式のデメリットは価格とサイズです。

乾燥式・バイオ式の生ごみ処理機は2〜8万円ほどの機種が多い一方、ハイブリッド式は10万円〜と差があります。また一人暮らし向けの冷蔵庫くらいの大きさがあるため、キッチンのスペースが足りないお家も少なくないでしょう。

ハイブリッド式がおすすめな人

  • 高くてもいいから、とにかく機能を重視したい方
  • キッチンにスペースが余っている方

ハイブリッド式の生ごみ処理機はコスパよりも機能を重視したい方におすすめです。またサイズは大きいものの室外設置不可な機種も多いため、キッチン周りのスペースも必要です。

おすすめ生ごみ処理機3選

タイプ別におすすめの生ごみ処理機を紹介します。

タイプ おすすめ生ごみ処理機
乾燥式
loofen(ルーフェン)
バイオ式
自然にカエルS
ハイブリッド式
NAXLU(ナクスル)

乾燥式のおすすめ生ごみ処理機|loofen(ルーフェン)

商品名 loofen(ルーフェン)
価格(税込) 53,680円
サイズ(横×高×奥) 27cm×35cm×27.5cm
電気代(目安) 20円/日
処理時間 〜8時間
処理中のニオイ ほぼない
購入ページ 公式サイト

ルーフェンは省エネ設計の乾燥式生ごみ処理機です。

自動で電力調整するAIが搭載されていて、1日の電気代はたった20円(1kWh=27円の場合)しかかかりません。電気代という乾燥式のデメリットを克服していると言えるでしょう。

もちろん生ごみ処理能力もバッチリで、ボタンを押せば8時間後にはぎゅっと圧縮されて77%も削減されています。

また炊飯器と同じようなのサイズ感でニオイもほぼしないため、生ごみ処理機をキッチンに置きたい方にぴったりです。

\【助成金でお得に買える】人気生ごみ処理機/

loofen(ルーフェン)
公式サイトはこちら

▼関連記事

バイオ式のおすすめ生ごみ処理機|自然にカエルS

kaeru
商品名 自然にカエルS
価格(税込) 31,900円
サイズ(横×高×奥) 42.8cm×41.8cm×28.3cm
電気代(目安) 0円/日
処理時間 〜24時間
処理中のニオイ 気をつければ強くならない
購入ページ Amazon

自然にカエルSは電気を使わないエコ仕様の手動バイオ式生ごみ処理機です。

屋外にしか設置できないデメリットがあるバイオ式が多い中、自然にカエルSは屋内にも設置できる点が特徴です。ただし1日2回の撹拌(かくはん)を忘れてしまうと生ごみ臭が強くなってしまうため注意してください。

また処理後の生ごみとバイオチップは良質な堆肥として利用できます。家庭菜園や園芸をしている方には特におすすめです。

自然にカエルS
Amazonページはこちら

ハイブリッド式のおすすめ生ごみ処理機|NAXLU(ナクスル)

naxlu
商品名 NAXLU(ナクスル)
価格(税込) 123,200円
サイズ(横×高×奥) 38.5cm×58cm×43cm
電気代(目安) 25円/日
処理時間 〜24時間
処理中のニオイ ほぼない
購入ページ 公式サイト

ナクスルは室内用のハイブリッド式生ごみ処理機です。

消臭力が何より特徴で、殺菌・吸着・除去の3段階システムによってニオイを99.84%カット。室内に置いても大丈夫です。

またハイブリッド式のデメリットである大きさも他の機種に比べると気になりません

ただし価格はネック。いくら高機能家電とはいえ税込12万円以上はさすがに高いと感じる方も少なくないでしょう。

NAXLU(ナクスル)
公式サイトはこちら

生ごみ処理機は助成金でお得に買える

benefits

自治体の助成金を利用すれば、2〜3万円ほど安く生ごみ処理機を買える可能性があります。

生ごみ処理機があれば日々のストレスを軽減できることは間違いありません。そのため「価格の高さというデメリットを解消できたら欲しい」と考える方もいるのではないでしょうか。

そこでぜひ利用したいのが生ごみ処理機購入のための助成金です。

近年のSDGsの流れもあって各自治体は家庭ごみ削減を進めています。その一環として、生ごみ処理機の購入を支援している自治体があるのです。

生ごみ処理機助成金の例

一例として、東京都千代田区では下記のような条件で生ごみ処理機の購入に助成金を受けられます。

助成割合 2/3(税込)
上限助成金額 3万円
申請方法 購入後、申請書に記入・押印して提出
条件 ・千代田区民であること
・購入から1年以内であること
・3年以内に助成を受けていないこと
問い合わせ部署 千代田清掃事務所、区役所総合窓口課
参考:千代田区『家庭用生ごみ処理機購入助成制度のご案内

具体的な金額、条件や申請方法は自治体によって異なります

お住まいの自治体の助成金については、「(自治体名) 生ごみ処理機 助成金」と検索するか、市区町村役場へお電話してお調べください。

生ごみ処理機についてのよくある不安

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最後に生ごみ処理機についてのよくある不安・疑問を紹介し、お答えします。

気になる項目があればぜひ参考にしてください。

生ごみ処理機で魚の内臓は処理できる?

はい、処理できます。ただし魚の内臓は水分が多いため、処理に時間がかかる場合もあります。

また魚の内臓は生ごみ臭が強くなりやすい代表格です。特にバイオ式の生ごみ処理機に入れる場合には、室内に置かない・撹拌を忘れないなどの点に注意してください。

ネットごと生ごみ処理機に入れても大丈夫?

基本的にはネットごとの投入はNGです。特にバイオ式・ハイブリッド式の生ごみ処理機には、ネットのような無機物は分解できないため絶対に投入しないでください。

生ごみ処理機の寿命は?

生ごみ処理機の寿命(耐用年数)は5年前後とされています。

しかし家電の耐用年数は「それを超えたら使えなくなる年数」ではなく、「故障した際に修理するための部品をメーカーが保管している年数」です。例えばPanasonicのIHヒーターは耐用年数6年ですが、6年ごとにIHヒーターを交換している方はほぼいないでしょう。

したがって生ごみ処理機についても、長ければ10年ほど使えると考えて問題なさそうです。

乾燥式の生ごみ処理機でも堆肥にできる?

はい、乾燥式の生ごみ処理機でも処理後の生ごみを堆肥として利用できます

ただし質で言えばバイオ式・ハイブリッド式の堆肥のほうが高いことは間違いありません。

【まとめ】生ごみ処理機はデメリットよりメリットが大きい

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今回は生ごみ処理機のデメリットを紹介しました。改めてまとめます。

生ごみ処理機のデメリット
  • 購入費用、ランニングコストがかかる
  • 魚の骨や卵の殻を処理できない機種もある
  • 室内に設置できない機種もある
  • 稼働中にモーター音がする
  • 定期的な手入れが必要

しかし生ごみ臭がなくなる・コバエが湧かない・ヌメヌメがなくなるといったメリットもあり、個人的に生ごみ処理機はデメリットよりメリットが大きいと感じます。

生ごみのニオイに悩んでいる方、生ごみをもっと楽に処理したいと思っている方は、生ごみ処理機を導入してみてはいかがでしょうか。

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